こんにちは、コワーキング&コラーニングスペース「Q」スタッフです!
さて、今日のテーマは「なぜJR九州がここ福岡でコワーキングスペースをはじめるようになったのか」を書きたいと思います。
ご存知かと思いますが、福岡市内にはたくさんのシェアオフィス・コワーキングスペースが林立しており、シェアオフィス・コワーキングスペースの激戦区ともいえます。この激戦区にあえてJR九州が参戦する理由は何か?このプロジェクトのがスタートした背景についてお話します。
2020年4月プロジェクト始動、事業参入の目的
このプロジェクトが立ち上がったのは2020年4月。社内の新規事業提案で「駅のラウンジを作りたい」「博多駅にコワーキングスペースを作りたい」という2つの内容が採択され、シェアオフィス・コワーキングスペースの事業化に向け動き始めました。そこから社内で議論・検討を重ねて、JR九州がこの事業に参入する目的が大きく3つに整理されました。
・「駅を拠点としたまちの価値の向上」を目指して、シェアオフィス・コワーキングスペース事業を展開する
・オフィス分野における新たな事業形態の創出を行う
・JR 九州グループとスタートアップ企業との共創機会の創出を目指す
JR九州は駅を拠点とした「まちづくり」をテーマに活動してきました。今回のシェアオフィス・コワーキングスペース事業への参入は、新しい事業形態の創出となり、エリアの活性化や価値向上につなげていきたいという想いがこもっています。では、どこではじめるべきか。やはり、JR九州のコアエリアである博多駅以外にない!ということで、JR 博多シティ「アミュプラザ博多」に、第1号施設「Q」を開設する運びとなりました!
福岡・博多でQが実現したいこと
博多駅のQで実現したいことは以下大きく3つあります。
1.博多駅直結の立地を活かしたニーズの取込み
2.コラーニングスペースを加えたグローバルビジネスネットワーク形成
3.コミュニティ形成による博多エリアの活性化やスタートアップ企業支援
「博多駅直結の立地を活かしたニーズの取込み」は、今回の事業成立のための前提条件で、短期目標としてドロップインをはじめとした多様なニーズを取り込んでいけるような空間づくりやプラン等フレキシブルに対応していきます。
中長期目標として「コラーニングスペースを加えたグローバルビジネスネットワーク形成」と「コミュニティ形成による博多エリアの活性化やスタートアップ企業支援」を掲げています。
九州と世界をつなぐハブとして、コンセプト「グローカルゲートウェイ」を体現するビジネスネットワーク【Q×世界、Q×ローカル】を形成していきます。
またコミュニティを形成することによって、博多エリアの価値向上【Q×まちづくり】と社外との共創・協業機会の構築によりスタートアップをはじめとした企業支援【Q×JR九州】を目指していきます。
まとめ
以上を踏まえたまとめとなりますが、Qは立地を活かすという前提のもとで、事業パートナーであるCO&COさんとThe Companyとの連携を深めることで世界を、JR九州グループとの連携を深めることで九州のネットワークを形成し、「九州と世界をつなぐ場所」を目指します。また、JR九州の得意な分野をさらに強くすることや課題解決につながる共創・協業を通して、福岡・博多エリアのみでなく九州全域を巻き込んだエリア活性化を行い、「エリアの価値向上」を目指します。
これからもコワーキング&コラーニングスペース「Q」に関することをいろいろ書いていきたいと思います!
連日気温が上がって暑い日々が続いておりますが、皆さま体調管理にお気を付けください。
Qのドロップインご登録も150名を超え、2回目のご来店をしてくださるお客さまも増えました。
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