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【Qイベントレポート】JR九州×流れ星新幹線

5/27(金)Q主催イベント!【JR九州 x 〇〇シリーズ 第四弾 】             「JR九州 x 流れ星新幹線」

■登壇者■

九州旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部 営業部営業課 担当部長 加藤 邦忠

株式会社ウミナリ クリエイティブディレクター/コピーライター 伊藤 公一

■シリーズ概要■

このシリーズはJR九州と他社が共創する事例を取り上げ、なぜその取り組みするかをインタビュー形式で掘り下げていくことでJR九州の新しい取り組みをより多くの方に理解してもらい、さらに、JR九州の新しいビジネスパートナーの発掘につなげていくことを目指しています。

前代未聞のプロジェクトの裏側とは?

5月27日金曜日、JR九州×○○シリーズの第4弾が開催されました。

今回は、JR九州×流れ星新幹線についてその裏側を深堀するというテーマで、オフライン23名・オンライン13名

合計36名の方々にご参加いただきました!たくさんのご応募ありがとうございました😊

今回は、本プロジェクトに深く関わったお二人にご登壇いただき、トークセッション形式で語っていただき

お二人の軽快な(ぶっちゃけ?)トークで盛り上がりました😆

「流れ星新幹線」はどうやって生まれたのか

九州新幹線の全線開業をみんなでお祝いしてから時は経ち、2021年、九州新幹線は10周年を迎えました。この10周年という節目に九州新幹線にしかできない方法で、九州に、日本に、「夢」や「希望」を届けられないか?このミッションに、九州に拠点を置く3つの企業が業種を超えて共鳴。九州旅客鉄道・西日本シティ銀行・LINE Fukuokaからなる「輝け!みんなの九州プロジェクト」が始まりました。

新幹線開業10周年のイベントをどのように開催するか企画段階では色々な案があったようですが、その会議中に「新幹線を流れ星に見立てるのはどうですか?」と発言したのは電通さんの社員…何と入社1年目の新人だったようで、発想した方も凄いですが「それいいね!」と新入社員の案を採用する方も懐が深い…私も含めて参加者のみなさんも驚かれているご様子でした😲

新型コロナ: 一夜限りの「流れ星新幹線」、JR九州が運行 3月に: 日本経済新聞

10周年の「お祝い」ではなく、10年分の「感謝」

10周年の節目にJR九州は誰に何を伝えるのか…。「節目」というのは普通「祝うもの」として考えてしまいますよね?しかし伊藤さんは最初の打合せで「喜び」「お祝い」という言葉に違和感を感じたと言います。この10年を振り返れば良いこともあれば事件や災害・新型コロナウイルスの蔓延など辛い事もあった。むしろ辛いことの方が多かった。それでも10年間、九州新幹線と一緒に走ってくれてありがとう。という「感謝の気持ち」を地域に、九州に、日本に伝えるべきじゃないか?そう感じたそうです。一瞬感じた自分の中の違和感・感覚を逃さずに言葉やカタチにするのは、出来そうで出来ることではないですよね。改めてクリエーターさんの感性に驚かされました。

実施までの過程で苦労したこと

進む方向性は決まりました。あとは行動あるのみ!しかしそう簡単には事は進みません。

国への許可申請(新幹線には特別な法律が存在します)に始まり、関係役員への説明・承認、臨時運行ダイヤの調整、警察への説明や届け出、願い事や当日参加者の募集、沿線自治体への説明etc…。特に大変だったのは、光量が足りずに全く流れ星感が出なかったこと。

各部署が何度も何度も試行錯誤を繰り返して迎えた本番当日、目の前を走り去る姿を見た時に思わず「おぉぉ!」と声が漏れるほどだったとか🙊

  

照射テストの様子 ぼんやりな…光線?

夜の駅のホーム

自動的に生成された説明

本番当日の様子 しっかりした光線!

このプロジェクトはなぜ成功したのか?

打合せ時はどちらも忌憚のない意見を出し合う両社。会議毎に生まれては消えて行く無数の案…。

決定した案にも多くの課題が残る中一つ一つの課題に真摯に向き合い、照射の改良だけでも数か月を費やし解決していきました。これだけの労力をかけたのだから…と当初は数日間に亘る運行を考えたようですが、伊藤さんと加藤さんは敢えて一夜限りにした事が成功の要因の1つだったのではないか?と仰っていました。一夜限りにすることで感動だけではなく物悲しさや儚さ、ノスタルジックな気持ちも同時に感じられる演出を目指したそうです。当日私もとある場所から流れ星新幹線を見守っていましたが、まんまと感動&ノスタルジーを感じさせられた中の一人です😂

テキスト, 手紙

自動的に生成された説明

このプロジェクトで全日本広告連盟「地域広告大賞」最優秀賞の受賞を始め数々の賞を受賞し、特別運行当日は【Yahoo!トピックス1位】【Twitter トレンド7 位】を獲得することが出来ました🌈こちらの動画はYouTubeで「流れ星新幹線」と検索して頂ければ見ることが出来ますので、一度見たよ!という方も、このブログを読んだ後にもう一度見直してみると更に感情移入できると思いますよ☺

レインボー」が走る!「流れ星」が光る!九州新幹線全線開業10周年の特別な新聞 | PR | 福岡ふかぼりメディア ささっとー

流れ星新幹線動画が広告電通賞を受賞 JR九州など企画|【西日本新聞me】

そして海外へ

九州・全国区の様々なメディアがこの明るいニュースに注目し、特別運行の翌日だけでも25のTV番組が取り上げたりと、九州を元気にするプロジェクトは全国へと知れ渡りました。しかし、流れ星新幹線は日本だけに留まらず海を越えます。

淡海ライトレール開業3周年、JR九州の「流れ星新幹線」を台湾で再現 : Taiwan Today

特別運行の話題は海外へも広がり、台湾を走る淡海ライトレールは開業3周年を記念し、JR九州監修のもと2022年1月に「光之所向」として台湾版流れ星新幹線の運行が実施されました。何だか誇らしい気持ちになったのは私だけでしょうか?九州、日本、そしてアジアの元気をつくる企業グループとして、今後も人々を元気づけワクワクするような企画に期待したいですね😄

今回のイベントの最後に伊藤さんが仰った「汗をかいた分だけ感動を与える」という言葉が個人的にはとても印象的でした。このプロジェクトの裏側で汗をかいて下さった関係者の皆さま、改めて本当にお疲れ様でした。そして感動をありがとうございました!

今後のプロモーション展開

今回は「流れ星新幹線」についてお送りしてきましたが、次のプロジェクトはもう既に動き始めています。

今秋の一大イベントと言えば?、、、そうですね!西九州新幹線の開業です🎈

来る9月23日(金)の西九州新幹線の開業を前に、市民参加型イベント「私たち、かもめ。」プロジェクトを実施することになりました!

地元の方々はもちろん全国から1日限りの「かもめ楽団」メンバーを募集し、歌や踊りなどお好きなスタイルで参加できるイベントです😆

前回プロジェクトとの違いを一言で表すと「開業前だからこそ出来る」イベントとなっていますので、是非とも奮ってご応募ください!

地元の皆さん、九州の皆さん、そして全国の皆さん、私たちと一緒に記憶に残る汗をかいてみませんか?

参加方法の詳細は下記QRコードで特設サイトへGO!!🚄

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